前提に気づいたら自己認識までが変わった
おはようございます。
前回の記事の出来事から1週間が過ぎました。
数日前にふと気がついたのですが、この短い期間で私の内面に今までにない変化が起こっています。
今日は私の内面(特に自分への認識)がどう変わったか、お伝えします。
……
まず、10秒ワークの感覚が変わりました。
今とセッション練習前とを比べると以前の10秒ワークはびっくりする位表面的でしかありませんでした。(それでも効果が出てるんですから、恐るべし、10秒ワーク•••)
頭の中の理解や理論でなく、ワークの内容が「自分の中に浸透してくる感じ」がしていて、面白くて仕方がありません。ワークをやる頻度は現在急上昇中です。
次に、「続ける」事。
今までは何か続けようと思っても、どうにも他人事で、めんどくさいとしか思えず、3日坊主未満になるのが当たり前。
それが、今は確実に「自分の意思」で続けています。
最近始めた事が当然のように続いていて、たぶんこれからも続くだろうと思っています。
それが普通に想像できてしまうところがまた、あり得ないのですが。
更に日常のひとつひとつの行動が、自覚を伴うようになりました。
今までは、日常の行動すら他人事で、流れに任せているだけで無意識に近い状態でやっていたという事が、初めて理解できました。
自分ではすごく色々考えてるつもりでしたが、今となっては全く、です。
地に足が着いていない状態ですね。(しかも無意識)
年表に、私は何度何度も「ここぞ」というところで失敗を繰り返したことを書いていました。
オブザーバーとして参加していた講座生の奥敬子さんからは
「それは魂が抜けてるんです」
と指摘して頂きましたが、本当にその通りだと感じています。
抜けていた魂がきちんと私の中に収まった、この説明が今の私にとてもしっくりくるのです。
今はひとつひとつの行動を「今、自分はこれをやっている」と確実に把握しています。
たぶん多くの人にとっては当たり前の事だと思いますが、私にとってはとても新鮮な感覚です。
そしてこれらの実感の上で、この1週間で「自分への認識」が明らかに変わりました。
もちろんこれまでも養成講座生になる前より自己肯定感は上がってましたが、それでも
「この世で一番信用できないのは自分」
が抜けきってはいませんでしたし、昨日も書いたように
自分はできない、足りない、持っていない
の「ないない尽くし」(これは自己効力感にあたるかと思います)は、殆ど変化がありませんでした。
ですが、ここ数日「あれ?私こんな事出来てる」「え?良く考えたらこれも出来てるじゃん」「ちょっと凄くない?」と自分を認めることができるようになっていたのです。
これ、今までの私にとっては全く有り得ない事でした。
自分を褒める、とか、出来てる所を探すとか、やろうとすると本気で「虫酸が走る」人でしたので…、基本自分のやる事に対しては、出来てないこと探し、粗探しが当たり前、だったのです。
そんな私が、出来ている事を見つけ、それを認めている…今までだったら絶対に有り得ません。
そして、当然自分への信頼感は人生の中でMAXレベルです。
「今の私だったらできる」とか「私だったら大丈夫」とかのセリフが自分から出てくるなんて!
しかも根拠有り。
有り得ないことが本当に起こっています。
••••••
細かいことはもっと他にもあると思いますが、正直ここまで自己認識が変化するとは思っていませんでした。
特に自分のできていることを認められる・・・自分のことながら軽く感動したりして(^^;
前提に気がつく、というのはそれだけの変化をもたらすのですね。
しかも自分を根本から否定していた前提だったからこそ、これだけ一気にひっくり返る訳です。
ただ、前回も書いたように、これで完了、ではありません。
まだやることがあります。
次回からはそのことを書いていきますね。
藤森 郁子
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