変にプライドが高い人は、自己肯定感が高いのか?
2018/11/12
こんばんはm(_ _)m
愛知の時空力コンサルタント、藤森です。
今、「自己肯定感」を中心に置いた10秒ワークの講座を構築中です。
ブログでももうくどいくらい(笑)、自己肯定感のことは書いていますし、これからも書くと思いますが、やはり色々な人間関係の問題の大部分は自己肯定感が関係していると感じています。
先日その講座のモニターをして下さった方から
「自己肯定感が高いと、変にプライドが高くなってしまうんじゃないですか?」
という質問がありました。
「自分は正しいと思っているので、絶対に人の話を聞かないし、間違っていても認めない人が結構いて、困ってます」
その質問に対する私の答えは・・・
変なプライド≠自己肯定感
私は「その人、絶対に自己肯定感、高くないです」とお答えしました。
この図は、10秒ワークの説明ページで使用しているものですが、
自己肯定感の低い人は、自分に自信がなく、周囲の影響を受けまくってしまい、自己肯定感の高い人は、自分をしっかりと持っているので、周囲の影響を受けにくい、という状態を図にしたものです。(今後もう少し、改良したいと思います(汗)
で、実は自己肯定感の低い人、にはもう一つパターンがあると考えています。
自己肯定感の低い人、もう一つのパターン
それが、こちら。
自己肯定感の高い人は、自分に必要ないことはスルーしますが、有効なアドバイスや疑問などはきちんと受け入れたり、対応することができます。
たとえ、何か間違ってしまったとしても、それを修正すれば良い。その事が自分の本質を侵すものではない、とわかっているのです。
しかし、自己肯定感の低い人は、自分に向けられることで、今の自分と異なっていることは全て自分を責める、または自分の本質を否定するもの、と受け取ってしまいますので、何も受け入れることができません。自分の周りにバリヤを張って自分を守っているような状態です。
何かアドバイスをもらっても、自分を否定されたと感じてしまうので、受け入れることはできません。
間違いを指摘されようものなら、それを認めたら、間違えたダメな自分を認めることになるので、絶対に認めることはできません。
「変にプライドが高い人」というのはこういう状態だと考えます。
決して自己肯定感が高いのではありません。
自己肯定感と「変なプライド」一緒くたにしないでくださいね。
自己肯定感を高めていくことで、本当の「プライド・誇り」を持てるようになるのです。
「変なプライド」については、まだ書きたいことがありますので、また改めて。。。
今回は仕組みとして理解していただければと思います。
藤森 郁子
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